【180526】RAGE summer

読み物ではなく、今後の指標を明確にするために書いていたメモになります。
お世話になった方々への報告も兼ねて。
もうすぐ新カードも追加されるので、引き続き精進します。
 
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RAGE反省 180529
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■目標とそれ対する結果
定量
1-2 day1
・アグロエルフ 3-0
・援護射撃ロイヤル 1-4
 
2-0 ジンジャーネメシス
1-2 ロイヤルネメシス
1-2 ウィッチヴァンプ
 
【定性】
①各試合、明確な理由付けを持ったプレイを毎ターン行えたか
⇒1試合目:○
 2試合目:×(試合外の理由による)
 3試合目:△(試合内の理由による)
 
②RAGEで勝つために仮説立て、実施、結果との差異を把握、次回への改善策の検討
⇒○
 
③参加前の準備の徹底・ベストのコンディションで試合に臨む
⇒△(基本的には良かったが、一部改善の必要あり)
 
④「また参加したい」と思えるように楽しむ
⇒◎
 
■反省
【①各試合、明確な理由付けを持ったプレイを毎ターン行えたか】
▽アグロエルフ
直前に集中して練習していたこともあり、特に進化権の使い方などを意図的に操作出来た。
結果全て後攻でも負け無しで抜けてくれた。体感からも目標は達成と判断。
しかしながら配信卓のプレイを見ているとまだまだ見えていない択も多く、要練習。
 
▽ロイヤル
ミラー後攻の難しい局面(バルバケアor援護ケアの2択)で、もう少し踏み込んで思考した上でプレイ出来ていればという場面が一箇所あった。また、土・アグヴァンなどの経験が浅い対面で上手く立ち回れない局面があり、結果一度時間切れでプレイミスしてしまった。目標未達。
 
▽まとめ
練習量の差がそのまま目標達成の度合いに繋がった形となった。
勝つための思考に意識を割いて練習出来ていたアグロエルフでは、難しい(慣れていない)局面でも、
ゴールから逆算してプレイ出来たのに対し、ミッドロイヤルではそれが出来ていなかった。
⇒明確な理由付けを行うための前提にある「勝ちパターン」への理解が足りていないため、いくらその場で考えようとしても無理だった。
 
 
【②RAGEで勝つために仮説立て、実施、結果との差異を把握、次回への改善策の検討】
▽方針・仮説と振り返り
・方針・仮説:全てのデッキに勝ち越せる2デッキ
       ネメシス↑・ウィッチ↑・エルフ↑
・アグエル:ネメシス↑・ウィッチ↑・エルフ↓の環境と合致していた。
      エルフに関しては流行ったらキツイと思いながらの割り切りが功を奏した形。
・ロイヤル:構築がロイミラーを重く見過ぎており、方針からズレていた(結果tier外デッキに負け)
      意識を割いたロイミラーについても、構築でそこまで寄せた上で運ゲーにしかならないという
      構造に気付くのが遅すぎた(気付きつつあったが確信を持つほど練習・思考していなかった)
 
▽仮説と結果との差異
環境に対する仮説立てと、それに対してアグロエルフが有用に働くという予想までは概ね正解だった。
ロイヤルに関しては、何となく強いという漠然としたイメージにすがり過ぎ、自分でキチンと練習・思考が出来ていなかった。構築に関しても自分が立てた方針とは異なるものになっており、不十分な状態だった。
目標に対しては上記のような振り返りができ、一部分については正当だったという過程が次回に繋がるものであるため、達成。
 
▽次回改善策
・環境に対する仮説の精度を上げる
 ⇒JCGのデータなどを参照・実際に自分で様々なデッキを回す
・基本方針(全てに対し5分以上)は大筋変えず、それに合致するリーダー・構築をきちんと準備する
★2デッキとも均等に理解を深める
 ⇒早い段階からのデッキの決め打ちを出来るだけ避け満遍なく触る、少ない試行回数の中でもデッキの本質に近づけるようにしっかりと振り返りを行う
 
 
【③参加前の準備の徹底・ベストのコンディションで試合に臨む】
▽振り返り
・移動・食事・宿泊・服装・睡眠・その他体調コンディションについてはOK
・試合間の長さ、どのくらいの時間対・タイミングならトイレに行っても大丈夫かを計りかね、
 結果一試合だけ、尿意で集中を欠く状態を作ってしまった。
 ⇒事前の水分調整・トイレにかかる時間の事前把握(大会開始前)・緊急時のためのオムツの検討
・モバブについては、カプセルホテルだとコンセントが一つしかない場合充電が出来ないので注意が必要
 
▽感想
準備についてはかなり入念に行ったため、基本的には試合終了までトラブルはなかった。
尿意については、基本頻尿な方なので、プレッシャー軽減のための対策を講じる必要がある事に気付いた。
この点についてはオフラインならではの問題で、次回までに解決すべき課題。
 
 
【④「また参加したい」と思えるように楽しむ】
▽感想
チームに入っていて良かったと本当に感じた。普段通話やチャットで交流している人と直に交流できたし、頑張りの過程を知っているので、他の人がday2に進んだのがまるで自分のことのように嬉しかった。あと別ゲー時代からファンだったくろえびさんに神対応&2ショット撮ってもらったのも◎。会場での観戦は家でのそれとはまた違っていて活気や歓声があり、見るのも好きな自分としては何時間でも座っていられる空間だった。総じて、お祭り感満載で、プレイヤーとして以外の部分でも非常に楽しめた。次はここに勝ち残っていく喜びを追加出来るよう精進したい。
 
 
■今後の目標
【方針】
・「大会で勝つ」よりも「勝率を向上させ、結果として大会で勝てた」状態を目指す
・常に質の高い試合が出来る状態に近づく(=面白い試合を沢山出来るようになる・下らないミスを限りなく減らす)
 
【詳細】
・勝率65%に可能な限り近づく(段階的に平均勝率を向上させる)
・毎試合のミスの洗い出し(負け試合)、勝ち負けパターンの確認を徹底して行う
 ⇒特に負け試合についてはしっかりと
 
【具体的取り組み】
・勝率の記録:メインの指標
 -ランクマッチ・JCG・レートでの勝率を記録する
・勝ち/負けパターンの蓄積
 -各デッキ・マッチアップでのメモを作成し、記録(紙よりは電子ツール)
★メモ・反省まで含めて1試合というルーティンを身につける・それを徹底する
 
【感想】
自分よりもかなり強く実績のあるプレイヤーですら簡単に負けるという構造上、大会での結果を目標に据えるのは成長には適さないと気付いた。(⇒あくまでモチベーションとなる節目として据えたい)
それよりも目指すべきは、どんな環境・カードプールでも安定して勝つという本質的な実力の向上であると考え、今後はそれに基づいた取り組みを試行錯誤していく事にしたい。そこで、短期ではブレはあるものの、必ず参考になるであろう勝率に着目することにした。数値で差異を確認できるのも○。
また、今回課題としてあがった「勝ちパターンへの認識不足」「1つのデッキのみではなく2つを」を克服していくため、メモを習慣付ける。こちらについては今シーズンも行ってはいたものの、部分的なもので終わってしまったので、ここからの3ヶ月は徹底して行うようにする。実際にその部分的な記録がプラスに働いていたというのも決め手となった。